ばい菌
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森永乳業Presentsラクトフェリンとノロウイルスについて知ろう。


ノロウイルスを予防しよう

共働きのご家庭が増えている現代、保育園で感染した子どものウイルスが
家族全員に感染して、一家総倒れ…そんな悲劇が全国で発生しています。
日常生活の中で感染を防ぐ方法は大きく分けて二つ。体の外から防ぐ方法と、中から防ぐ方法です。
ノロウイルスを決して口に入れない。家族を感染しにくいカラダにする。
そのために、正しい予防法をここで学びましょう。

  • 手洗いは30秒以上 ~カラダの外から予防する その1~
    • 口から感染するノロウイルス。予防の基本はなんといっても手洗いです。食事の前とトイレから出たときに、しっかり洗うことがなによりも大切。ただしノロウイルスは石鹸の力では死にません。液体石鹸を使って手首から指先までていねいにこすり洗いし、30秒以上水で洗い流すことでしか落とせないのです。ちなみに固形石鹸は、石鹸そのものにウイルスが付着している可能性がありますのでご注意を。

  • 熱と塩素が弱点 ~カラダの外から予防する その2~
    • ノロウイルスの弱点その1「熱」。食材の中心温度85度以上+1分以上の加熱でウイルスの活動を止めることができます。火を通せばいいというわけではなく、カキフライなどは中心温度が85度に達していないことが多いので感染してしまうことも。まな板や調理器具には熱湯消毒が有効です。また、感染者のおう吐物は初期対応がすべて。エプロンやマスク、手袋で完全防備し、汚染されたものをビニール袋に入れてすばやく処理しましょう。そのまま捨ててしまうことがベストですが、それができない場合は汚染物に熱湯をかけたり、大きい鍋で煮洗いするなど85度以上を1分以上保てばOK。
      ノロウイルスの弱点その2「塩素系漂白剤」。衣類用・キッチン用どちらも効果的です。ただ、脱色に塩素パワーを使うと殺菌力が落ちるため、色ものを消毒する場合はその点を考慮した上で使用してください。


  • 「ラクトフェリン」で感染しにくいカラダづくり ~カラダの中から予防する~
    • 対ノロウイルス戦用にカラダをつくっておけば、手洗いなどの対策をくぐり抜けてきたノロウイルスを防ぐことができる。そんな調査結果があります。
      主役は「ラクトフェリン」と呼ばれるたんぱく質。2012~2013年に行われた調査で、ラクトフェリンを毎日摂取した人はノロウイルスに感染する割合が低いというデータが得られたのです。(図A)
      また、保育園・幼稚園職員を対象に行った研究でも、ラクトフェリンを継続的に摂取することでノロウイルスなどによる冬季の感染性胃腸炎を予防する効果が報告されています。(図B)

      【調査A】2012年の秋から翌年3月にかけて、ラクトフェリン入り食品の継続購入者を対象にアンケート調査を実施。ノロウイルス感染の疑いがある、またはノロウイルス確定と診断された人の割合を調べたところ、週一回程度摂取していた人は7.1%だったのに対して、ほぼ毎日摂取していた人は0.6%。この結果からラクトフェリンの毎日の摂取が、ノロウイルス感染症の抑制に効果がある可能性が読み取れます。


      【調査B】保育園・幼稚園の職員を対象に、ラクトフェリン摂取による冬季の感染性胃腸炎の予防効果の試験を実施。ラクトフェリン200mgまたは600mgをサプリメントで12週間摂取。プラセボ(ラクトフェリンが入っていないサプリメント)を摂取していた人では22.4%の人が感染性胃腸炎を発症したのに対し、ラクトフェリンを200mgまたは600mg摂取していた人ではそれぞれ12.1%、11.6%と、発症率が低くなることが分かりました。
      出典:若林ら J Infect Chemother., 2014
      【調査A】2012年の秋から翌年3月にかけて、ラクトフェリン入り食品の継続購入者を対象にアンケート調査を実施。ノロウイルス感染の疑いがある、またはノロウイルス確定と診断された人の割合を調べたところ、週一回程度摂取していた人は7.1%だったのに対して、ほぼ毎日摂取していた人は0.6%。この結果からラクトフェリンの毎日の摂取が、ノロウイルス感染症の抑制に効果がある可能性が読み取れます。

      出典:水木ら、ラクトフェリン2017
      【調査B】保育園・幼稚園の職員を対象に、ラクトフェリン摂取による冬季の感染性胃腸炎の予防効果の試験を実施。ラクトフェリン200mgまたは600mgをサプリメントで12週間摂取。プラセボ(ラクトフェリンが入っていないサプリメント)を摂取していた人では22.4%の人が感染性胃腸炎を発症したのに対し、ラクトフェリンを200mgまたは600mg摂取していた人ではそれぞれ12.1%、11.6%と、発症率が低くなることが分かりました。

      ラクトフェリンは乳や唾液、血液など、誰の体内にもある自然な物質。そのため副作用もなく安全で、ウイルスに強いカラダをつくる切り札として現在注目を集めています。

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